ＳＣＳミュージカル研究所創立35周年を記念し、創立者コンビにより書き下ろされた、哀しくも愉快なファンタジー・ミュージカル！

さらに、ＳＣＳ出身者のプロによる賛助出演を得たパワフルな新作舞台です！

（ＳＣＳ35年間のあゆみは こちら）

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スタッフ

作･演出･振付 梶賀千鶴子

音楽 ヒロセ純

演出振付助手 渡邉 寿宏

音楽助手 廣瀬　奏

稽古指導主任 佐藤 花月

音響 緒方晴英（coltivare）

照明 小野光司（FUN LIGHT）

装置 今野芳明（FACTORY-K）

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出　演

藤田 和正

廣瀬 　奏

高橋 愛理

佐藤 花月

佐藤 月乃

ＳＣＳミュージカル研究所ドリームキャスト

賛助出演

渡邉 寿宏

高橋 卓士

蓮 つかさ

茅根 利安（ココロノキンセンアワー）

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おはなし

　それは、見えないけれど確かに存在しているのです……。

　未来の地球、日本のとある山ふところ。シンギュラリティ(人工知能が人間の知的能力を超える時点)はとうの昔に過ぎて、ＡＩが地球上のいのちたちを操っています。

　かつて人間の叡智が生み出したはずのＡＩと、地球のいのちたちの二極分化は進む一方です。山ふところでは何かがうごめきバズっています。それは、個性あふれる妖怪たちが、おのれが妖怪になったニンゲン時代の四苦八苦、悲惨の日々、自慢話などに熱中しているのでした。

　その中のひとり、年齢不詳（当然）美青年と自負している、ＫＡＩ（カイ）。ヒトビトはおどかしやイタズラに、キャーともウンともスンともいわず、喜怒哀楽を失っています。目的達成するだけの徹底した効率化の中に生きるヒトビトの見る夢は色の抜け落ちた灰色です。時代の流れ、価値感の変化のめまぐるしさに、心を盗まれてしまった彼らは、考えることをやめてしまいました。考えることはＡＩの仕事になってしまっています。このままでは「ヒトビトは幸せな妖怪になれない」と、妖怪たちはバズっていたのでした。

　そこでＫＡＩは仲間に提案します。ヒトビトにかろうじてまだ残っているたましいをうばって、大洗濯、脳ミソに「考えるスイッチ」をつけようと。その変革の鍵は、ヒトビトが見る「灰色の夢」の中にあります。

　そして、ＫＡＩはついに山ふところの異空間を飛び出すのでした！

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日時

2025年7月26日(土) ①17:30　・　27日(日) ②11:00　③15:00

（開場は各回30分前）

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会場

日立システムズホール仙台　シアターホール

（仙台市青年文化センター、仙台市青葉区旭ケ丘3-27-5）

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チケット

￥3,500（全席自由、消費税込、前売･当日とも）

　　　　　お求めはＳＣＳミュージカル研究所事務局

℡. 022-224-7051

Ｅメール info@scsmusical.com

申込フォーム https://forms.gle/4FFVYMNfizSAYQ3o9

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主　催

（一財）ＳＣＳミュージカル研究所